十和田湖/弘前・八甲田・十和田・奥入瀬
涼しくてよく眠れたので、起きたのは7時頃。
窓から外を見ると、地面が濡れている。
7時半の朝食をすませ、9時20分過ぎ、ホテルを出発、十和田湖の観光船に乗ってから子ノ口~奥入瀬にまわろうと考えていたので、まず、休屋に向かう。
パーキングの案内にしたがって車をとめると、おぢさんが近づいてきて「どのルートの船に乗るのか」と聞いてくる。
船に乗ったあとで奥入瀬に行くので、休屋に戻ってくるルートにするつもりだと答えたら、「子ノ口に行く船に乗るほうがいい」と。
「戻ってこないと、車に乗っていけないが」と言うと、「回送すればいい」のだそうな。
「ふつうは3000円だが、東北応援のために2500円でいい、船代も割引になる」と、わけのわからないことを言っている。
2500円が高いか安いかわからないが、お誘いに乗って、回送してもらうことにした。
船代は1400円が1200円になるが、一人は障害者割引で700円。
子ノ口に行く第3八甲田は、桟橋の一番はずれに停泊している。
乗船してみると、客は、私たち2人以外は誰もいない。
数名の船員がいるが、船代1900円では赤も真っ赤っ赤だろう。
9時54分に子ノ口を出港すると、湖畔伝いにすすみ、高村光太郎の乙女の像の前を通る。
中山半島に沿って西湖から中湖に入る。
十和田湖の最深部は中湖で、327m。
第3八甲田は、最深部の上あたりで旋回、十和田湖の全景を見ることができる。
御倉山から東湖を右手に見て子ノ口まで、約50分の航路だった。
| 固定リンク
コメント