5 フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス空港
ホテルに戻ってスーツケースをピックアップ、ロビーの隅でお店を広げさせてもらい、買ってきたものをしまいこむ。
中央駅から空港へ向かう。
初日に空港から市内に来るときに乗ったのはS8だったが、ホームに入ってきたのはS1だ。
S1の空港方面行きは、途中のNeufahrnで切り離しがあり、一部車両は空港に行かずFreisingに行くので、ちゃんと空港行きと表示のある車両に乗った。
Neufahrnに着く前に、車内放送があれこれ言っているのだが、ドイツ語なので何を言っているかわからない。
Neufahrnに着くと、乗客はみんな降りてしまう。
あれれと思って、私たちもあわててホームに降りる。
車両に表示されているS8の行先は、乗るときは空港と表示されていたのに、いまはFreising行きだ。
Neufahrnでは10分ほど待って、次の電車で空港に着いたのだが、何があったのかはわからない。
SバーンFlughafen Münchenのホームから上にあがり、MACの中庭に向かう。
T1は、背中側になる。
出口に金ぴかのメルヘン王が座っていて、何と飛行機を持っている。
メルヘン王が亡くなったのは、1886年、ライト兄弟の飛行が1903年なので、メルヘン王はご自分の手に何をお持ちなのか、ご存じないはずだ。
MAC中庭を抜けると、正面がT2だ。
T2に入ったフロアは、レベル3になる。
チェックイン・カウンターはまだ閉まっているので、とある買い物をするためお店を探すことにした。
レベル3にはそのお店は見当たらなかったので、レベル4にあがってみる。
おお、あった。
https://www.worldshop.eu/lws/page/page_home/detail.jsf?lang=en
種類はいっぱいあって、お値段もまちまち。
お店のおにーさんが「何かおてつだいしましょうか」と寄ってくる。
Sisiyさんが「彼は今、買おうか買うまいか、とても一生懸命に考えている」と答えたら、「ゆっくり考えてね」と言って去っていく。
2~30分は迷っていただろうか。
えいやっと決め、中やキーをチェックし、クレジットカードを出し、免税手続きをしてもらい、その後、頭を冷やすために、カフェでビールを飲む。
お店で買ったものは、ルフトハンザのロゴの入った、これだ。
RIMOWAのLH仕様のスーツケースに乾杯。
<続く>
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