長野と日光 (5) 沼田から吹割の滝
サンルートは、食事で客を集めるという考えではないようだ。
朝ごはんはバイキングで和洋が用意されているが、夕食は外のどこかに行くしか選択肢がなく、これはこれで地元を楽しめばよいのだろう。
朝食を終えて、長野を出発する。
駅の南口は再開発中で、道も工事中で行き止まりだったりするので、駅前のコインパーキングから幹線道路に出るのにうろうろしなければならなかった。
長野ICから上信越道に乗り、関越道の沼田ICをめざす。
朝もまだ早いので、上り方面はがらがらだ。
沼田ICを降りたのが10時41分、長野ICから上信越道~関越道と乗り継いで172.1kmを1時間43分で走行、100.3km/h。
沼田からはR120を走り、日光をめざす。
途中、日本のナイアガラとも東洋のナイアガラとも呼ばれている吹割の滝に寄ってみることにした。
無料パーキングはあるが、10分ほど歩かなければならないし、本日は満車のようである。
滝の近くにもいくつかドライブインなどにのパーキングがあるのだが、駐車料金は無料と謳ってはいるものの、お土産券1,000円也を買わなければならないようで、ネット上ではあまり評判がよろしくない。
最初からわかっていれば腹がたつこともなかろうと、最初に見えたパーキングに車を入れた。
ここは予想に反して、お土産券は売りつけられず、「あとでお店に寄って利用してね」と言われただけだった。
ここだけがそうしたやり方にしたのか、それとも全体的に改めたのか?
遊歩道を降りていくと、鱒飛の滝である。
川に沿って上流に歩くと、川幅が広くなりまもなく吹割の滝。
岩盤の上を流れているようで、岩盤の一部が侵食されてくぼんだところに水が流れ落ちていく。
ここで滑って水流に流されてしまう人が多いらしく、岩には白線が引かれているのだが、無視して入ってしまう人も多い。
道路からは2~30メートル降りてきたので、帰りにはのぼらなければならない。
お店に帰ると、氷が待っていたので、涼むことにした。
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