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2010年8月29日 (日)

私の下町(ダウンタウン)―壁の中の妖精

Books151
先だって観た、春風ひとみさんの舞台「壁の中の妖精」のために書かれたシナリオ。
1993年初演。
「私の下町」のほうは、いくつもの謎があって、何だこれはと考えてしまう。

スペイン市民戦争(スペイン革命とも、スペイン内戦とも、言い方はさまざま)は、1939年にフランコ将軍の勝利によって終結し、フランコ政権は、日独伊防共協定に参加していたのだが、第二次世界大戦では中立の立場であったために、フランコ将軍を援助したドイツやイタリアが1945年に敗北した後も、フランコ将軍の独裁体制は継続した。

「壁の中の妖精」は、第二次世界大戦後も、30年間にわたって壁の中に隠れ続けた人民戦線政府時代に村長を務めた男を支えた妻と娘を、春風ひとみが一人で演ずるミュージカルである。

スペイン市民戦争期を描いた文学や映画は多いが、その後のスペインを描いたものは少なくて、知っている中ではアレン・レネ監督の「戦争は終わった」があるくらいか。

作者が「真田風雲録」の作者だということを、この本を読んで初めてわかった。

福田善之/著
三一書房

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