おくんちと大還暦(5)
9日(5) お上り1
鳥居をくぐってお諏訪さんに向かうと、参道の両側に腰を下ろしている人が多い。
下調べをしておらずわからなかったので、何だろうと思って聞いたら、もうすぐお神輿が上ってくるのだという。
大門下、長坂の両側や踊り場の桟敷が100円だというので、桟敷からお神輿を見ることにした。
2時半を過ぎると、まず、竹筒を曳いた二人が石段に登場する。
なぜ竹筒を曳いているのか、謎である。
竹筒の後ろを、猿田彦が大門に向かって長坂を登っていく。
続いて、鏡がお旅所から戻り、石段をあがる。
役員さんたちは、紋付袴に山高帽といういでたち(一部、黒スーツ姿もあり)ですすんでいくが、文明開化の音がするようだ。
テレビに映っていた今籠町のまっさんも、紋付袴に山高帽だった。
そして、神職や巫女さんたちが、後に続く。
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