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2009年10月 8日 (木)

言葉と戦車を見すえて (ちくま学芸文庫)

Books031
1968年8月20日、ソ連軍を中心とするワルシャワ条約機構軍は、チェコスロヴァキアを囲む東ドイツ、ポーランド、ソ連、ハンガリの国境を越え、全土を占領下においた。
その直前、加藤周一はチェコスロヴァキアを訪問している。
その年の秋、「世界」(岩波書店)に「言葉と戦車」は発表された。
翌年、筑摩書房から出た『言葉と戦車』に収録、10年後の加藤周一著作集」(平凡社)にも収録された。

「言葉と戦車を見すえて」では、「言葉と戦車」を中央に置き、1946年から2005年までの作品を収録している。
戦時中に医学部を卒業、終戦直後に「原子爆弾影響合同調査団」の一員として広島に行き、調査に従事し、その後フランスに留学。
文学にも造詣が深く、こうした経歴は、加藤周一が自らも含めざるを得ない、いわゆる「知識人」のありようを自ら問うことになる。

「加藤周一が考えつづけてきたこと」というサブタイトルが、この本について雄弁に物語っている。
さて、・・・・・

加藤周一/著
筑摩書房

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