奈良~阿修羅と正倉院~ 7
22日 (7) 町屋でフレンチ
近鉄京都駅で全員が集合、先生はお店の名前を覚えていなかったのだが、このあたりだろうという記憶を頼りにガイドブックで探し出したお店に予約の電話を入れた。
駅からは2台のタクシーでお店に向かおうとしたが、ドライバーにそのお店が面している通りは一方通行なので、烏丸通りからは入れないと言われ、その通りと烏丸通りとの交差点でタクシーを降りた。
予約したお店の前に来ると、先生は「ここじゃない」と言うのである。
そして、少し先の角を曲がったら、そこが目指すお店「o-mo-ya」だった。
予約無しでもだいじょうぶであることを確認し、さきほどの予約先のお店をキャンセルし、中に入る。
土間を、奥に奥に入っていく。
お待ちくださいと控の間でしばし待ち、用意ができたと通されたところは広い和室だった。
いくつかのコースの種類があったが、メインがお魚のコースにした。
ワインは、迷ったのだが、トスカーナの赤があったので、いきなり赤にした。
お魚は、鱸のポワレだった。
表面はカリカリとしておいしいのだが、ソースがちょっと・・・・、だった。
デザートは4種類。
このお店は、もともとは呉服屋さんだったそうで、奥には小さい庭がある。
廊下には、床に灯りが置かれている。
和室で2時間ほどかけていただくフレンチで、ゆったりと落ち着くことができた。
タクシーを呼んでもらい、京都駅へ向かう。
隣の車線に、白い三河ナンバーのリムジンが併走しているが、黒いガラスで中の様子はわからない。
帰りも西大寺乗換えとなり、奈良のホテル帰着は、10時半頃だった。
| 固定リンク
コメント