五島で日蝕、そして軍艦島:20日(2)
長崎の街まで、リムジンバスは片道800円、2人連れのときは、券売機で往復を買うと1200円である。
長崎駅まではいかず、長崎新地で下車し、歩いてホテルに向かい、チェックイン。
今回は607号室で、ベランダの向こうに活水女子大が見え、右手に孔子廟の屋根も見える。
ただちに、南山手にある「雨やどり」というお店に向かう。
チーフと、およそ2年ぶりの再会を祝う。
あれこれ話しに花が咲き、ビールを飲んだりお茶をいただいたりして、1時間ほど過ぎてしまった。
南山手下の松ヶ枝埠頭は工事中であるが、Costa Allegraというイタリアの船が入港していた。
ローマ字の船名の上に、漢字で「歌詩□(□は“大”にしんにゅう)」と書かれている。
そばにあるピースミュージアムに入る。
「幻の世界遺産-被爆遺構・旧浦上天主堂の記録」をやっていた。
これまで公開されることのなかった50点の写真、よくネガが保存されていたものだ。
展示されていた写真に写っていた方と、写真を撮ったカメラマンが再会できたということもあったそうで、新聞で報道されたり、テレビニュースで放映されたりしたそうだ。
大浦海岸通から長崎電軌の路面電車に乗って、築町で降りる。
行くのは、さださん御用達の江山楼。
長崎なので、ちゃんぽんと春巻きを食べる。
築町から路面電車に乗り、大浦天主堂下で下車すると、ちょうど6時、Costa Allegraが汽笛を鳴らし、出港していった。
コンビニで滞在用の缶ビールを買い、部屋の冷蔵庫へ保管。
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