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2009年4月 4日 (土)

坂本龍馬

Books128
多くの史料を丹念にたどり、これまでの龍馬研究についての批判をまじえ、この本となった基盤は膨大なものである。
今までこうだろうと思っていた龍馬像について、別の角度から見ることができたと思う。

しかし、史料についての話が多いこと、読点の使い方が私的には馴染まないことなど、文章のなかの主語が著者であったり龍馬であったりすることなど、決して読みやすい「新書」ではなかった。
全体的に、龍馬の何を伝えるべくこの本となったのかが拡散してしまっていると感じた
テーマを絞ったほうが、より面白くなったのではないかと思う。

松浦玲/著
岩波書店(岩波新書 新赤版 1159)

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