6回目のウィーン(14) ==半額チケットで2回目のRebecca==
21日(金)_その3
オパーの横にウィーン劇場協会のチケットブースがあり、ここで公演当日の2時から半額チケット(手数料12%がかかるので支払額は半額ではない)を売るのである。
1時半頃から列ができはじめると聞いていたので行ってみたら、すでに数人が窓口の前にいた。
2時過ぎまで待って、Rebeccaの6列目が44.5EURプラスアルファで買えた。
寒いので、この間Sisiyさんは目の前のアルカディアでおみやげを探していて、バレエをやっている人たちのために、オパーのバレエ学校のカレンダーを購入。
お茶の時間になったので、Sisiyさんお気に入りで、以前も入ったことのあるカフェ・シルクに行くことにした。
しかし、カフェは、あるはずの場所、建物の1階の角に無いのである。
その場所は、どんな経緯があったのかはわからないが、携帯電話屋さんのようなお店になっていた。
2階にあがれる階段があったので上ったら、そこは、レストラン・シルクである。
これって、まずいんじゃないかと思ったのだが、「お二人ですね」と、テーブルに案内されてしまった。
どうしよう、何か食べなきゃいけないんだろうか、それにしてもここは最高級クラスのホテル・ブリストルに入っているレストラン、いったいどうなることやら。
「コーヒーを飲みたいんですけど」
「ここはカフェではないので、何かお召し上がりを」
う~む、ちょっと前にシュニッツェルを食べたばかりだ。
「んじゃ、小さいもの、何かありますか」
「それなら、デザートをどうぞ」
ということで、シルク・トルテとコーヒーをオーダーする。
とりあえず、パンやバタもテーブルに並べられたのだが、当然、手をつけなかった。
お支払い、見栄張ってプラス・アルファしたので、30EUR。
お店の中では話し声が聞こえていたのだが、出るときに、たぶんウィーン在住と思われる日本人のハイソなおばちゃまたちといっしょになった。
「寒いですねぇ」と声をかけたら、「明日は、雪が降るらしいわよ」と教えてくれた。
いったんホテルに戻り、時間を待ってライムント劇場へ。
2回目のRebecca、この日も、キャスト表にはUweの名が書かれていなかった。
う~む、どうしてしまったのだろうか。
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