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2008年11月22日 (土)

6回目のウィーン(16) ==グスタフ・クリムトと1908年の美術展==

22日(土)_その2

オットー・ワーグナーによるカールスプラッツ駅舎の向こう側にカールス教会を眺めながらロースリンガー・シュトラッセを歩き、ムジーク・フェラインの前を通り過ぎ、シュヴァルツェンベルク・プラッツから71番の路面電車に乗る。
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これから向かうのは、ベルヴェデーレ宮殿。
この時期、ベルヴェデーレ下宮では、ふだんは上宮のオーストリア・ギャラリーで展示されているクリムトの「Der kuß」を含め、クリムトとその時代の作品を集めた「グスタフ・クリムトと1908年の美術展」が開催されていることを聞いていたのだ。
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なぜ1908年かと思って調べたら、「Der kuβ」が初めて公開されたのが1908年だったのだそうで、今回の美術展は、シュヴァルツェンベルク・プラッツで開催された、当時の展覧会を再現しようというものらしい。
例によって障害者で入場したいことを告げたが、何か持っているかと聞かれてしまった。
日本の障害者手帳を見せてもしょうがないので、当然、ないと答えたが、結果的には割引料金で入場できた。
クリムトの作品は習作や写真もあったが、一番奥には「Der kuß」と、個人所蔵のためふだんは見ることのできない「Danae」とが並んで展示されていた。

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宮殿の外は、雪が降り始めてきた。
71番でシュヴァルツェンベルク・プラッツに戻り、以後はお買物時間にする。
まず、ケルントナーをのぼってシュテファンス・プラッツまで歩き、地下に降りて、交通局のインフォメーションをめざす。
インフォメーションのドアをあけると、右手にショーケースがあり、路面電車(オールド・タイプや最新型のULF)や地下鉄のHOゲージ模型が並んでいるのだ。
しげしげ眺めていると、おお、新型のVタイプの地下鉄車両の模型があるではないか。
が、決してリーズナブルではない。
頭の中で円に換算、う~む、ここでしか買えないし、迷っている場合ではないだろうと、カウンターのおばさんに、「あの電車をください」とお願いする。
ショーケースには、春にベルリンで買ったUバーンやSバーンの本と同じシリーズで、ウィーンのUバーン本も並んでいたので、ついでにこの本も購入。
「旅行者ですか?」と聞かれ、「そうです、ウィーンに来るたびに買っています」と答えたら、相手は笑顔になった。

地上にあがり、シュテファン寺院の裏手にあるHass & Hassに行く。
ウィーンはトルコ軍に包囲された16世紀以来のカフェの街なのだが、Hass & Hassはそのウィーンには珍しい紅茶の専門店であり、置くのカフェではごはんも食べることができる。
家などへのおみやげ用に、いくつかのリーフティーを購入。
続いて、グラーベンを歩いてユリウス・マインル本店へ行き、この時期にしか出ない、リンツのクリスマス・ヴァージョンのチョコレートを購入。
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