避寒八重山島めぐり=仲間川~竹富島
ふたたび水牛車で西表島に戻り、今度は仲間川のクルーズの時間になる。
河口あたりの桟橋から船に乗り、上流にさかのぼっていく。
両岸には、マングローブの木々。
30分ほどのところで、いったん下船する。
河岸から奥に歩くと、大きな板根の、サキシマスオウノキがある。
樹齢は400年、幹のまわりは3.5m。
板根は、そのままサバニの舵として使われたそうだ。
乗船し、河口に向かって仲間川をくだる。
途中、勢いよく雨が降ってくる。
雨があがると河岸から黒っぽい鳥が飛び立つが、どうも、カンムリワシのようだ。
大原港から、次に向かうのは竹富島。
竹富島ではマイクロバスに乗り、星砂の浜であるカイジ浜に行く。
雨模様なので、砂浜は湿っているし、視界も悪い。
竹富島でも水牛車に乗せてくれて、赤瓦屋根の集落をまわってくれる。
まさかい君という名前で、ルートは覚えているので、勝手に歩いていくらしい。
集落の家並みは、重要伝統的建造物群保存地区に選定されているそうで、新しく家を建てる場合の規制や土地売買の制限など、昔からの街並の保存のために大きな努力をしているとのことであった。
安里屋クヤマが生まれた家もあったりする。
竹富島からは10分ほどで石垣島に戻り、ホテルに入る。
晩ごはんは、昨日とはお店を変えて、バイキングにした。
終わってから、温室にお散歩すると、中では蝶が舞っていた。
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