いる・こんと・ぺるふぁぼーれ Martedi=Ponte Veccio
さて、ふたたび外に出る。
午後は、何の予約も入れていないので、ここフィレンツェに来たからには、必ず行かなければならない場所に行ってみることにした。
駅前からPiazza Santa Maria Novellaを抜けて、FiumeA rno(アルノ川)に出る。
架かっている橋はPontealla Carraia(カッライア橋)、Fiume Arno沿いの道をわたり、川岸の歩道をすすんでいく。
しかし、歩道はとても狭いので、パンテーラにはすすみにくい。
300mほど歩くと、Ponte S.Trinita(サン・トリニタ橋)である。
Ponte S.Trinitaを少し歩いて左側を見ると、Fiume Arnoに建物が連なる橋が見える。
おお、これがウワサのPonte Veccio(ベッキオ橋)だ。
Fiume Arnoには、シングル・スカルを漕いでいる人が見える。
なおも川岸の歩道をすすんで、やがてPonte Veccioのたもとに出る。
ここまでの道とは段違いに、橋には大勢の人が集まっている。
橋の左右は、金銀宝石のお店が軒を連ねており、橋の中央はお店がとぎれ、欄干からFiume Arnoを覗き込むことができる。
橋の向こう岸にわたりきってしまうと、道の左手に、手袋屋さんのお店がある。
ここはMADOVAという名前のお店で、狭い店内の壁には天井近くまで手袋、手袋、手袋。
カウンターの上には、ビロードのクッションが置いてあり、「お手をどうぞ」で手袋を試着してくれる。
Sisiyさん、ここで色違いの手袋を3足購入。
ふたたびPonte Veccioに戻る。
正面には、Duomoのクーポラが見えている。
Fiume Arnoに沿って歩いていくが、Ponte Veccioの上の建物が川沿いの道の上に続き、やがて大きな建物と繋がっている。
橋の上の建物はヴァザーリの回廊で、繋がっている大きな建物が、Galleria degli Uffizi(ウフィッツィ美術館)である。
建物は狭い「コ」の字形をしていて、建物に囲まれたところはPiazza degli Uffizi(ウフィッツィ広場)で、たくさんの人たちがいる。
Galleria degli Uffiziには、14日に再び来る予定である。
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