いる・こんと・ぺるふぁぼーれ Llunedi=Duomo
駅から、これから4泊するAlbaniという名のホテルまでは送迎はないので、スーツケースを転がしながらパンテーラを押して歩くことになる。
あらかじめ地図で確認して、ホテルは駅前の道の1本裏側の道沿いにあることがわかっているので、迷うこともなく到着。
ところが、門からアプローチをすすむと、アプローチから玄関までは階段、さらに、玄関を入ってからフロントのフロアまでも階段があるのだ。
玄関までパンテーラを持ち上げたら、スーツケースはさすがにポーターさんがあげてくれた。
チェックインをすませ、案内された部屋は、おお、とっても天井が高い。
バスタブもある。
角部屋で、一方はバルコニーに出ることができる。
荷物の整理はあとまわしにして、さっそく散策に出かけることにする。
駅前から地図を見ながら、Basilicadi Santa Maria del Fiore(Duomo)(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)に行くことにする。
ごちゃごちゃの人の多い道を歩くこと約15分、どでかいクーポラが見えてくる。
手前には11世紀から12世紀の頃のBattisterodi San Giovanni(サン・ジョヴァンニ礼拝堂)、その右に14世紀に建てられた高さ85mのCampanile di Giotto(ジョットの鐘楼)をしたがえ、奥に橙色の屋根のクーポラのあるBasilicadi Santa Maria del Fiore(Duomo)である。
Battisterodi San Giovanniの東側、Duomoに面した側にはPotra del Paradiso(天国の扉)があり、その前はおおぜいの人だかり。
しかしこれはレプリカで、本物はMuseo dell' Opera del Duomo(ドゥオモ博物館)にある。
ファサードの装飾が美しい、大聖堂の中に入る。
大聖堂内部そのものが十字の形をしており、2列の柱が並び、大理石のモザイクの床をすすむと、十字の交わったところ、クーポラの真下に出る。
見上げると、フレスコ画の「最後の審判」が描かれているが、あまりにも高いところに描かれているので、詳細はよくわからない。
双眼鏡を持ってくるべきである。
Duomoの出口付近に、地下に行く階段がある。
もしかしたら、カタコンベなのかもしれないが、降りてみる。
地下は、古い時代の、Duomoの前にあった教会の遺構を見ることができるが、有料。
そばにショップもあった。
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