降誕祭は維納で Kunsthistorisches Museum
中に入ると、「エレベータはあっちだよ」と案内してくれた。
まずショップに行って、日本語ガイドを購入。
400ページ以上ある分厚いガイドで、25.1EUR。
2階にあがって鑑賞開始、現在ルーベンス展をやっていて、いくつかの部屋がルーベンスで埋まっている。
ひとつひとつじっくり鑑賞していたら1日ではとてもおさまらない、まずはブリューゲルの部屋へ。
「雪中の狩人」「バベルの塔」などが並んでいる。
ベラスケスの「青いドレスのマルガリータ」はどこかにお出かけのようであったが、他のドレスをお召しのマルガリータがいた。
中央が「薔薇色のドレスのインファンティン・マルガリータ・テレサ」(ヴェラスケス)、左がプラド美術館から来ている「赤いドレスのマルガリータ」。
アルチンボルドの不可思議な絵、ラファエロ、レンブラント、いろいろなジャンルの絵が集められていて、頭がくらくらになる。
同じフロアにGERSTNERというカフェがあるので、ひとやすみ。
ガイドブックを見てみるが、今回見た絵はほんの一握り、絵のほかにもエジプトやローマの彫刻、貨幣などのコレクションがある。
中央は丸い吹き抜けになっていて、1階にはクリスマスツリーが飾られている。
吹き抜けを囲むように階段があって、階段を見上げるとクリムトの絵が描かれていたりする。
入ってきた入口から外に出ようとしたら、おじさんが「ちょっと待って、こっちにおいで」と誘導してくれた。
エレベータに乗って下へ行き、外に出ると、そこは駐車場だった。
駐車所へはRingから入ってきて、Ring沿いに車いすマークと矢印が描かれている看板が立っていた。
画像の、赤丸が、それ。
しかし、来るときには気付かなかった。
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