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2004年12月19日 (日)

降誕祭は維納で Elisabeth1回目

食事が終わって入ったのは、Theater an der Wien(アン・デア・ウイーン劇場)。
ここはモーツアルトの魔笛が初演された劇場で、今日の演目はElisabeth。
降誕祭を維納で過ごす、最大の目的である。
劇場の隣にショップがあるが、当日券購入者であろう長蛇の列、とても入る気がしない。
クロークで上着を預け(1着1.3EUR)、2階にあがる。
席は、2階の前から2列目、うしろはミキサーのボックスになっているので客席はない。
オケ・ボックスと部隊が正面に見える。
バルコニーは4階まである。
当地でも人気が高いとみえ、席はほとんど満席、家族連れ、カップル、おぢさんおばさん、ところどころに日本人の姿もちらほら。
プログラムを5.5EURで購入。
このほかに各国語の解説が置いてあり、日本語の曲目とあらすじもあった。
今夜演ずるのは、ElisabethにMayaさん、TodはMateさん。

「写真をとらないでね、携帯の電源は切ってね」(と思う)の注意が流されて客席の照明が消え、幕があがる。
舞台の右手上から中央にかけてヤスリを模した細い橋が伸び、先っぽにルキーニの首に縄をかけられた体がぶらさがっている。
ルキーニが裁判官に「なぜ皇后を殺したのか」と問われながら、縄をちょん切って自らのぶらさがっている体を降ろす。
・・・・・・
圧巻は、最後のシーン。
ハプスブルクの没落は、ステージがせりあがり、真ん中で折れてV字型になっていき、人々は滑り落ちていく。

カーテンコール。
キャストが登場、ルドルフ、フランツ・ヨーゼフ、トート、ルキーニ、最後にエリーザベト。
観客は大騒ぎ、キャーキャーピーピー、ストロボまで光っているが、いいのか。
お捻りも、ステージに投げられる。
日本でのカーテンコールも騒いでいたが、維納の大騒ぎに比べると、お上品っぽく振舞っているようだ。
ステージ自体も、これを見てしまうと、日本版は学芸会のように思う。
舞台のセットも、日本版は説明的に過ぎるようだ。
身も心もへろへろになったSisyさんは、CD(最新キャストバージョン)を購入。
なんと、10枚目のコレクション(日本語版2、外国語版8)だそうな。

昨日購入した24時間券のタイムスタンプは18時、帰りには時間切れとなってしまっているが、ウイーン劇場協会を通じて買ったチケットは、開演2時間前から終演後6時間までの乗車券としても使えるのである。
今回はSisiyさんがオンラインでウイーン劇場協会からチケットを購入したので、この恩恵に預かることができ、帰りは無賃乗車にはならなかったのであった。
☆上:Elisabethチケット表
☆中:Elisabethチケット裏、"Gilt als Fahrschein in Wien"と書かれているので、文字どおり「維納市内で乗車券として使える」
☆下:24時間券、右側にパンチした日付時間が印字されている

チケット購入にあたっては、オンライン画面でチケットの送付先住所を入力し、国名はプルダウンメニューで選択。
この時点では正しくJapanに変更したのだが、どこかの項目を修正するために訂正画面に行ったら、そのとき国名は、デフォルトのオーストリアになってしまっていた。
これを確認せずにOKボタンを押してしまったのだから、チケット送付先はオーストリア国内日本の住所があて先となってしまったので、あとが大変。
「間違っちゃったので訂正して」とオンライン画面に表示されていたあて先にメールしても、なぜか不着で戻ってきてしまう。
直接電話して交渉する語学力もなし、ファックスの番号は見当たらない。
どうしようと思案の結果、トロイメにも来ているサンちゃんのご協力で、なんとかツテをたどり、訂正の電話を入れていただきました。
その方には、車いす搬入のことなど、今回いろいろ相談にのっていただいたので、もちろんおみやげを持って帰りました。

ホテルに帰るが、そのまま部屋に行く気分になれず、カフェでビールを飲んで頭を冷すが、メロディの渦がおさまる気配はいっこうにない。

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