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2004年12月21日 (火)

降誕祭は維納で Elisabeth2回目

19日は、2階の前から2列目にいた
21017
今回の席は1列目の9番10番、つまりオケボックスの真後ろ、一番前のほとんど真ん中。
左には家族連れ、右側には3人連れのおねーちゃんのグループ、後ろには日本人がひとり、この日も席は満席である。
オケボックスを覗くと、意外と狭苦しい。
今夜のキャストはおとといとは違って、セカンド・キャストだと、キャスト表を見ていたSisiyさんが言っていた。

幕があがる。
おおおお、ステージにこんなに近いと、ぐいぐいとせまってくる。
俳優さんたちの表情も、よくわかる。
今夜Elisabethを演ずるのは、おとといのMaya Hakvoortさんではなく、Nadine Hammerさん、おとといは病院の女性役をしていた女優さん、声を聞くと、Mayaさんとは違って、どっちかというとかわいい系のように思った。
下世話な話だが、この席で72EUR(おとといの2階席は67EUR)、日本じゃ考えられないんじゃないか。
舞台にどんどん引きずり込まれる。
1幕の最後、Milch!の場面では、隣席のSisiyさん、ごめんなさぁいと小さくなってしまったのであった。
そして1幕目が終わり、出てくるのはため息ばかり。

そして2幕目が始まる。
客席のうしろからLucheniが登場、おや、客席に向かって何か投げたぞ、小さい何かがキラキラしている。
ふと隣のSisiyさんを見ると、Sisiyさんてば、けげんな表情をしている。
手の中にあるのは、なんとElisabethの写真のついた小さな四角いもの。
どうもチョコらしい。
ウイーン劇場協会の銘もある。
それも、Lucheniが投げたものとしか考えられない。
おお、レア中のレアものではないか、帰国してシアター・ゴア連中に話をしたら袋叩きにあうのではないのか。

おとといのBudapestの場面では、白いハンカチを振る観客の姿があったが、きょうは見られなかった。
私たちも持ってこようと話をしていたのだが、てっきり忘れていたのだが。
NadineさんのElisabeth、大人になったのがわかる。
Sophieばーちゃんも老けてきた。
Franz JosephもKaiserらしくなり、Rudolfも青年になった。
おっかないのはHass!の場面、ハーケンクロイツに似た旗が振り回されている。
また、Mayerling、おお、Mary Vetsera嬢は、そういうことだったのか。
そして最後のシーン、Lucheniに刺されたElisabeth、喪服を脱ぎ捨て、Todとの熱い抱擁を交わす。
幕。

おとといのMayaさんElisabethは、自己主張をはっきりと出すElisabethだったが、今晩のNadineさんElisabethはそれほどではないと感じ、日本版でのElisabethに近いものがあると思ったが、でも、幕がすすむにつれての表情の変化には、お化粧にもよるのだろうが、目の前で見ていて感心せずにはいられなかった。
そして疑問。
Elisabethだけではなく、ステージに出てきた人たちの衣装には、左肩から裾にかけて緑色の葉だか蔓のような模様がついている。
ついていないのは、Tod、そしてLucheni。
Milch!での市民や病院患者、売春宿のおねーさまにはついていなかったか。
何かの意味があるのだろうが、わからない。

続くカーテンコール、やんやの喝采口笛歓声、おひねり(チョコの箱みたいだった)は飛ぶ、花束は投げられる。
青年Rudolfが現れると、隣の3人組ねーちゃんたち、立ち上がって手を振りながらキャーキャー歓声をあげる。
引きずられて、みんなも立ち上がる。
そうか、ねーちゃんたち、青年Rudolfの追っかけだったのか。
後にわかったことだが、青年Rudolfを演じたLukas Permanという役者は、オーストリア版「スタア誕生」から芸能界入りした人なんだそうな。

さて、人が少し引けたところでクロークに向かう。
おねーちゃん、私の顔を見ると、すぐに上着を渡してくれた。
「覚えているわよ」と言ったのはウソじゃなかった。
だんけ・しぇーん。
外に出ると、道路にはバスが駐車している。
ここでも、バス観劇なのか。
通りでは、まだたくさんの人が立っている。
へとへとになった私たちは、ホテルに戻る。
Elisabeth Kollektionエッセン版台本、最新キャストCD、特別限定版CD、Lucheni Schokoladeを並べてみた。
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