« VIETNAM REPORT...クチへ | トップページ | VIETNAM REPORT...戦争犯罪博物館 »

1999年5月 2日 (日)

VIETNAM REPORT...クチ

クチはホーチミン市の西北部約30キロに位置していて、かつては延々とゴム園が広がっていたのだが、米軍によってナパーム弾で焼かれ枯葉剤が散布され、当時の写真を見ると、全くの荒野になってしまった。
いまは、木々が生い茂りはじめ、ゴムも植えられている。
解放戦線や人々は、この地域一帯の地下にトンネルをはりめぐらしていて、総延長は200キロに及ぶ。
502_005
入口の建物で、当時の模様をビデオを使って説明してくれる。
ビデオは各国語版があるようで、見たのは日本語版だったのでよく理解できた。
ジオラマを使った説明もある。
502_006_2

現在のクチトンネルは、観光客用に整備されているが、ところどころにある大きな穴は、爆弾の跡。
502_007
トンネルそのものも当時よりは広げられているというのだが、トンネル出入口は狭い穴で、中は立って歩くことはできず、しゃがんで進まなければならないし、中には、這って行かなければならない狭いところもあった。
502_008
途中、当時の会議室を模した休憩所でお茶とタロイモを食べさせてくれる。
502_009
502_010
タロイモは、ただふかしただけのようで、さつまいもよりさっぱりした感じ。
休憩所にはかまどがあるのだが、煙は遠いところから出るようになっているので、空から偵察しても休憩所の位置はわからない。

歩いてみると戦車の残骸があったり、当時のゲリラが自分達でつくった武器が展示されていたり塹壕が残っていたりする。
502_011
502_012
出口近くに売店があるのだが、なぜか猿と熊がいた。

クチからホーチミンに戻る途中、うしろからサイレンの音が聞こえてきた。
見ると、白バイがとばしてくる。
バスは横にずれて道をゆずり、白バイが2台追い越していくと、その後にベンツが3台続く。
何やらえらいさんのお通りのようだ。
バスは、ベンツの後を追いかける。
ほかの車が前を走るえらいさん一行を通すため道をよけているので、そのすぐうしろにいる我がバスもどんどん飛ばしていく。
さすがに信号は無視できず、バスが信号でとまっているすきに白バイとベンツはずんずん前に進んで見えなくなってしまった。

|

« VIETNAM REPORT...クチへ | トップページ | VIETNAM REPORT...戦争犯罪博物館 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: VIETNAM REPORT...クチ:

« VIETNAM REPORT...クチへ | トップページ | VIETNAM REPORT...戦争犯罪博物館 »